七つの大罪をモチーフにしたサイコ・サスペンス映画「セブン(Se7en)」を見た感想。

休日に天気が悪く、外に行く気もなく、なぜか無性に胸糞映画が見たくなってアマプラで見られる胸糞映画を調べてました。

候補は色々あったのですが、アマプラで見られるのがセブンだけだったのでセブンを視聴。

ミストに近い感じの胸糞映画で色々考えさせられてしまった。

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映画「セブン」について

雨の降り続く、とある大都会。退職まであと1週間と迫ったベテラン刑事サマセットと、血気盛んな新人刑事ミルズは、ある死体発見現場に急行した。死体は信じられないほど肥満の男であり、彼は食べ物の中に顔を埋めて死んでいた。死因は食物の大量摂取とその状態で腹部を殴打されたことによる内臓破裂。状況から、何者かによって手足を拘束され、銃で脅されながら食事を強制されていたことが判明し、殺人事件と断定される。サマセットは死体の胃の中から発見されたプラスチックの破片から、現場の冷蔵庫の裏に、犯人が脂で書いたと思われる「GLUTTONY(暴食)」の文字と、事件の始まりを示唆するメモを発見する。

セブン (映画) – Wikipedia

wikiのストーリーを全部読んでしまうとネタバレになるので注意

キャストが豪華

映画そこまで詳しくない方でもブラットピットとモーガン・フリーマンを知ってる方はいるのではないでしょうか。

私も映画なんてほとんど見ませんが、この二人は知っていました。

内容は置いといて、まずこの二人がW主演の時点でセブンという映画はどういう映画なのか、興味は惹かれるかと思います。

サイコ・サスペンスというジャンルが嫌いではなく、俳優さんが好きって理由だけでも見て損はないかも。

設定が面白い

この映画が話題になったのはおそらく「結末」だと思います。

「全米が震えた」なんてよく言いますけど、この映画にピッタリな言葉。

ただその結末も過程あってのものなので最初から最後まで全部楽しめる

まず七つの大罪に殺人を絡めてるってのが理由なく単純に面白そうだと思ってしまった。

七つの大罪はキリスト教で「七つの死に至る罪」とされているもの。

罪というよりは「人間を罪に導く可能性があると見做されてきた欲望や感情のことを指す」とwikiには書かれています。

傲慢 pride
強欲 greed
嫉妬 envy
憤怒 wrath
色欲 lust
暴食 gluttony
怠惰 sloth

ハガレンとか鈴木央さんの漫画でも題材にしていますね。

これをどうやって殺人に絡めていくのか気になってしょうがなかった。

1日に1人ずつ死体が見つかっていき、それぞれ七つの罪を持った人達が狙われていきます。

ちょうど7日間で物語が終わるのもタイトルに掛かっていて面白い。

  • どんな人がどの罪で狙われてしまうのか?
  • どういう殺され方なのか?
  • 犯人はどんなヤツなのか?
  • 目的は?

など色々興味を持たせてくれる要素が多い。

テンポもスムーズだし話も追いやすいので見始めたら止まりませんでした。

なんとなくオチは読める

どんどん謎に迫る物語と思いきや、途中で犯人が自首してきます。

最初なんじゃその終わり方と思ったんですが、それすらも犯人が目的を達成する為の行動でした。

勝敗を言ったら完全に犯人側の勝利。

自首した後に条件付きで死体の場所を教えると言ってブラットピット、モーガン・フリーマン、犯人の3人で特定の場所へ。

この時点で残っていた欲望は「憤怒」と「嫉妬」。

その場所で「憤怒」と「嫉妬」両方裁かれる事になります。

移動中も犯人は嬉しそうだし、ここらへんまで見たらなんとなくオチは予想出来ると思います。

なので結末に期待しすぎると若干ガッカリするかも知れません。

前情報なしのフラットな状態で見た方が楽しめる映画だと思う。

見終わった後にwiki見るとより楽しめる

「汚い、暴力、倫理の欠如といった、憂鬱にさせる表現。視覚的に、そして文体的に私たちはこの世界を描写したかった。できるだけ本物で、かつ生きるためには必要とされるものすべてを」

「私たちは、都市の中の人々のモラルの腐食を反映させるためセッティングした」

セブン (映画) – Wikipedia

趣味映画ってわけでもないので撮影技法とか一切興味なかったのですが、上記みたいなどういう技法を使ったとかどんなこだわりがあったかみたいな話が読めます。

オープニングのテキストの掠れ、ズレ、一瞬だけ映る写真、残像なども何かを表現する為にこだわって作ってるように見えました。

映像をどうやって作ってるかなんて気にした事なかったのですが、そういうとこも気にして見るとより楽しめるかも。

エンディング曲がカッコ良すぎる

是非この映画を見る人はエンドロールまで見て欲しいっていうか聞いて欲しい。

曲がこの映画の雰囲気に合いすぎてて曲が終わるまで余韻に浸れる。

エンディングに使われている曲はデヴィッド・ボウイの「ハーツ・フィルシー・レッスン」という曲で「アウトサイド」というアルバムに収録されています。

どこかマリリン・マンソンっぽいなと思ったらマンソンが尊敬しているアーティストだそうです。(知らなかった)

スローテンポなロックかと思いきや歌い方や途中の激しいピアノフレーズがいい感じに不安定で不気味な感じを出しててそれがとても格好良い。

でもちゃんと聞いてられる心地よさもある。

無断転載っぽいのでリンクは貼りませんがPVもかなり不気味でいい感じでした。

胸糞だけどめちゃくちゃ面白い

ミストを見た時はモヤモヤ+胸糞+イライラで見た後は結構長めに気持ち悪さが残っていたのですが、セブンは犯人が強すぎて胸糞も吹っ飛ぶレベル。

イカれ過ぎてる人、悪すぎる人ってなんか変な魅力がありますよね。

現実だったら絶対に関わりたくないですが、作品としてこういう人物が出てくる物語は魅力的に感じてしまう不思議。

Prime入ってる人なら無料で見る事が出来ます。

4週連続で全米興行成績1位になった映画なので、世間が注目してたのは間違いないでしょう。

まだ見てない方は興味あれば是非見てください。

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