鬼滅の刃の面白さや人気の理由について考えてみた

2020年24号で最終回を迎えた鬼滅の刃。

4巻の帯で私の好きな漫画家富樫さんが「絶賛!」とコメントをしていたのがきっかけで、この漫画を読み始めました。

正直これだけ世間が騒ぐほど人気が出るとは思っていませんでしたが、一度読むと止められない魅力がある。

自分なりに鬼滅の刃の面白さはどういう所だろう?と考えてみました。

鬼滅の刃はどんな漫画?

大正時代を舞台に、主人公が家族を殺した「鬼」と呼ばれる敵や鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く和風剣戟奇譚[3]。第70回(2013年4月期)JUMPトレジャー新人漫画賞(審査員:篠原健太)で佳作を受賞した投稿読切『過狩り狩り』を前身とする。

登場人物の名前は創作のほか、「奇抜に見えるが実在する」姓名が多用されている。敵方である「鬼」については、身体破壊や人喰いなどのハードな描写が多いが、その一方で不死性をコミカルに描くような側面もある。また、主人公の炭治郎をはじめとする人間たちもシリアスとコメディの両側面が描かれている。

舞台は大正時代の日本。開国と文明開化から半世紀近くが経っていて、和の中に洋が混在する。都市部は発展しているが、地方部は前時代が色濃く残る。また廃刀令や科学文明の大正現代に夜に潜む鬼などいるわけがないなどの理由により、政府不認可なので、鬼殺隊は表立った行動に制限がある。浅草、吉原など現実の大正時代の土地も描かれる。

鬼滅の刃 – Wikipedia

感情を変化させられる

ジャンプの雑誌キーワード「友情」「努力」「勝利」はもちろん、色んな展開がバランスよく描かれています。

鬼滅の刃は熱いシーンもあれば笑えるシーン、泣けるシーンもあり。

またすごい強い敵を頑張って倒したかと思えば、メインキャラちゃうんか?みたいな人が死んだり、戦えなくなったり。

言い方変かも知れませんが生と死の使い方がとっても上手い。

あと煉獄さんの家に行った後の鋼鐵さんブチ切れシーンとか、シリアスな話の後にああいうの持ってくるので緊張の緩和がとても心地よい。

どこか1つに偏ってる漫画だとこっちの感情の変化がないので飽きてしまう事がある。

鬼滅の刃は物語が進むと同時に色んなドラマがあるので、様々な感情を得られるのが魅力の1つだと思う。

炭治郎と言うキャラクターの魅力

いろんなキャラクター出てきますが、やっぱり鬼滅の刃は炭治郎というキャラクターがすごい魅力的。

自分は努力家で必死に頑張ってるのに周りにはとことん優しい。

印象的だったのは2巻で沼鬼と戦った後、婚約者を失った和巳さんとの会話シーン。

炭治郎が「失っても行きていくしかない」と声を掛けるも、和巳さんが婚約者を失った辛さから「お前みたいな子供に何がわかる!」と炭治郎の胸ぐらを掴んで罵倒してしまう。

でも炭治郎は優しく微笑んで手を離し、鬼から取り返した持ち物を渡して去っていく。

家族失って、鬼倒して、助けた人から罵倒されて、それでも人に優しく出来るっていう。

炭治郎の器の大きさがわかりますね。

私だったら自分の事しか考えず「助けてやっただろてめえこの野郎!」とぶん殴ってしまうかも知れない。

でも炭治郎はあの状況でもちゃんと和巳さんの気持ちを考える事が出来たから、ああいう対応出来たんでしょう。

このシーンだけじゃなく心に刺さるシーンが何度も出てきます。

なんなら炭治郎は敵である鬼にまで優しいですからね。カッコ良すぎる。

話のテンポが良い

最近の漫画は面白さや内容関係なく、正直やたらと話の引き伸ばしてるような印象がある。

ただ鬼滅の刃はストーリーもどんどんテンポよく進み、これだけ人気が出たにも関わらず、単行本は23巻?で終わるそうです。

今の時代にはかなり珍しい漫画ですね。

実際に柱が出てくるタイミング、敵の強さと炭治郎の成長、無惨にたどり着くまでの道のりなどを考えても引き伸ばしてるようなシーンはどこにもない。

余計なシーンや情報がないので、メインストーリーだけじっくり追う事が出来た。

もちろんキャラの背景・サブストーリーなどもありますが、それもダレずにちゃんと楽しめる長さ。

これが多すぎるとダレてしまうので、鬼滅の刃はそこらへんのバランスが本当にちょうど良いと思います。

設定がシンプル

何かと「技」や「能力」などに理由を付けて説明する漫画は多いですが、鬼滅の刃はほぼ理由付けがありません。

「こういう事が出来る」みたいな説明はありますが、何故それが打てるのか、どうやってそれを覚えたのか、などそういう説明が少ない。

富樫さんが絶賛との事だったのでハンターハンターみたいな理屈っぽいバトルかなと思いきや鬼滅の刃は逆ですごいシンプル。

どちらかと言うとドラゴンボールみたいな修行したらこんなん出来ました!みたいなタイプの漫画です。

これがテンポの良さを作ってる気もする。

ハンターみたいに説明があるのは嬉しいけど理解できなきゃ意味ないですからね。

変に難しい設定作ってわからなくなるよりは鬼滅の刃くらいシンプルなバトルの方が楽しめる人多いと思います。

結論:鬼滅の刃は読めばわかる

とりあえず私が感じた魅力について語ってみました。

中々言葉で全部語るのは難しい作品です。

ジャンプっぽいという人もジャンプっぽくないという人もいますし、読む人によって捉え方が違うのはしょうがないですからね。

私個人は「人気があるから・話題になっているから」と言った理由で手を出すのが嫌いな人間ですが、鬼滅の刃は是非読んでみて欲しい。

この時代にワンピースに迫る売上を作り、この巻数で終わるってそんな漫画今までなかったと思います。

それだけでこの漫画がどれだけすごいかわかるし「そんなにすごいんか、ほな読んだるわ」って興味持てる人も多いのではないでしょうか。

そういう所から入ってハマっちゃうパターンもありますからね!

どんな所からでも良いので興味湧いた方は是非読んでみて下さい。

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